【第五回】出版と販売のリアル|KDPで絵本を読者に届けるまで

【第五回】出版と販売のリアル|KDPで絵本を読者に届けるまで

こんにちは、heyです。

いよいよ今回で『てとて』制作記は最終回となります。

アイデアが生まれ、キャラが生まれ、色が宿り、ページが並び……

そして最後に待っているのが、「出版」と「販売」というステージ。

ここからが、クリエイターとして本当の挑戦が始まります。

この記事では、

• KDPで出版するための設定

• サムネイル(表紙)を作るときの絶対ルール

• 販売直後にやるべき“初動加速”の戦い方

• レビューを自然に増やす導線

• 継続的に売れる絵本の仕組みづくり

この5つを“かなり実践的に”書いていきます。

是非最後まで見てみてください!

過去の記事はこちらから↓

【第1回】絵本ができるまで|アイデアから出版まで 絵本『てとて』の制作スタート。発想の源と制作の始まり。

【第2回】下描き・キャラ作り・迷いとの向き合い方 線の迷いとキャラの感情づくりを深掘り。

【第3回】色付け・仕上げ・KDPデータ作り 印刷との色ズレ対策やKDP特有の注意点を公開。

【まとめ】Kindle出版から個展まで|創作のリアル 創作活動と発信を両立する道のり。

KDP出版の流れ|ここだけ見ればOKな「最短ルート」

KDPの設定画面は慣れないと大変に見えますが、

押さえるポイントは実はシンプルです。

✔ ステップ1:タイトル・著者名

• タイトルは短くわかりやすく(てとて)

• 著者名もわかりやすく(へい)

✔ ステップ2:説明文

ここ、超大事。Amazonの“営業文”です。

読者視点のメリット+家族の物語+制作背景

を盛り込み、読者を惹きつけましょう。

例:デビュー作「てとて」は、何気ない日常の大切さ、思いやり、誰とでも偏見を持たずに接してほしいということを人付き合いがちょっぴり苦手ななわが子に伝えたくて作った絵本です。

↑今後もっとシンプルに変える予定です。

✔ ステップ3:キーワード

必須。絵本は検索で買う人が多いです。

おすすめキーワード例

• 絵本

• モンスター

• 子育て

• 優しい絵本

• 読み聞かせ

• 乳幼児向け

• 子どもが喜ぶ

• 親子の時間

✔ ステップ4:カテゴリー

「児童書 → 絵本」

+「家族・日常」「ファンタジー」などを選択。

✔ ステップ5:原稿アップロード

• PDF(単ページ)

• RGB

• 300dpi

• 塗り足し3mm含む

ここは前回の記事(第四回)を参照すると迷いません。

前回の記事はこちらから↓

【まとめ】Kindle出版から個展まで|創作のリアル 創作活動と発信を両立する道のり。

✔ ステップ6:価格設定

KDPは“印刷コスト”が販売価格に大きく影響します。

推奨:1,100〜1,600円

(絵本の相場的にも自然。Kindle Unlimited登録も可)

表紙の作り方|売上の50%がここで決まる

KDP絵本の世界では、

「表紙=商品棚での勝負」です。

どんなに中身が良くても、

表紙で負けると買われません。

絵本「てとて」の表紙

✔ 表紙の絶対ルール

1. “顔”があるものを中央に置く

 → 子ども向けは「目」が強い。視線を奪える。「てとて」の場合はタイトルにトテの目を。

2. タイトルは大きく・太く

→ スマホの小さなサムネで読めるかが基準。

3. 背景はシンプルでOK

 → 「てとて」は決してシンプルではないですが、草花で統一感を持たせました。

4. 色は中身より明るく

 → 印刷時に沈むので、気持ち明るく仕上げる。

✔ Canvaでの表紙作りのコツ

あなたが使っている方法と合わせて書いておきます。

• 背表紙幅はKDP計算機で必ず確認

• 文字をアウトライン化(フォント崩れ対策)

• 完成後は“スマホの画面で1cmサイズ”に縮小して見てみる

• 境界線のぼけ具合もチェック(印刷で強調される)

初動の戦い方|出版直後の72時間が勝負

KDPのランキングは、出版直後の売上と閲覧数で跳ねるようになっています。

ここを逃すと、埋もれます。

✔ 発売直後にやるべき4つ

1. Instagramでカウントダウン投稿

2. 制作動画リールを3日連続で公開

3. ブログで“発売記事”をUP(内部リンク付け)

4. Xで「制作裏話」を時系列で投稿→できませんでした泣

特にインスタは効果が大きいです。

「作品の裏側動画×発売告知」はリーチ数が伸びやすいです。

レビューを増やす導線|“お願い”ではなく“参加”にする

レビューをお願いするのはNGです。KDPの規約にも抵触します。(これボクも知りませんでした泣)

でも、レビューが増えないと売れません。

そこでボクが推奨しているのが、

✔ 「参加型にする」こと

例:「てとて」を手に取ってくださったら、お気に入りの“1ページ”をぜひInstagramで教えてください。ボクも見に行きます!

こうすると、

• 投稿してもらえる

• 感想が自然に集まる

• 投稿者のフォロワーにも広がる

• 結果的にレビューも増える

という“健全な循環”が生まれます。

絵本作家は、コミュニティと共に育つ仕事です。

長く売れ続ける絵本の仕組み化|技術より大切なこと

出版して終わり……ではありません。

長く売れる絵本は、

必ず 「作者の物語」 が育っています。

これは技術よりもはるかに重要。

✔ リサーチした長く売れる作家の共通点

• 制作過程を発信している

• SNSとブログの両方を持っている

• 読者が参加できる仕組みがある

• 作品世界を“シリーズ化”している

• 作者本人のストーリーが魅力的

次につながる絵本を作り続ければ、

ファンは確実に増えます。

おわりに|あなたと作る“これから”の物語

第五回まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

「てとて」は家族から生まれた物語ですが、ここまで読んでくださったあなたにも、その一部を育ててもらっているように感じています。

これからも、

• 制作の裏側

• 絵の描き方

• KDPの実務

• 絵で生きていく方法

•新しい作品たち

を、ブログとInstagramを中心に発信していきます。

絵本づくりに挑戦したい方も、

ただ“物語が好き”という方も、

これからの更新を楽しみにしていてください。

最新情報はInstagramで更新しています↓

https://www.instagram.com/te_to_te_____

「てとて」絵本の購入はこちらから↓

https://amzn.asia/d/1fVqYRs

Kindle Unlimited登録済みの方は無料で読めます!

長文読んでくださり本当にありがとうございます。ここまで読んでくださった方、本当に心が優しい方なんだと思います。これからも応援してくれると嬉しいです。

今日も、心を描きます。