絵を描くためのiPadはどれがいい?初心者が後悔しない選び方【2026年版】

絵を描くためのiPadはどれがいい?初心者が後悔しない選び方【2026年版】

「iPadで絵を描いてみたい。」

そう思って調べ始めると、

iPad Pro。

iPad Air。

無印iPad。

さらにApple Pencilにも種類がある。

正直、最初は何を買えばいいのか分からなくなると思います。

僕自身、もともとデジタルイラストに詳しかったわけではありません。

それでもiPadで絵を描き始め、少しずつ作品を作り、最終的には絵本まで完成させることができました。

そして今、画家・絵本作家として制作を続けている僕が感じるのは、

最初から一番高いiPadを買う必要はない。

ということです。

今回はスペック比較だけではなく、実際に絵本制作までしてきた僕の視点から、「絵を描くならどのiPadを選べばいいのか」を紹介します。


僕がiPadで絵を描き始めた理由

僕が本格的に絵を描き始めたのは30歳になってからでした。

当時はまだ消防官。

仕事もあり、家族との時間もあり、毎日何時間も机に向かって制作できる環境ではありませんでした。

そこで大きかったのが、

iPadなら、電車の中でも描ける。

ということ。

実際、僕の絵本『てとて』も、多くのページを通勤中の電車で描いています。

30分描く。

次の日にまた続きを描く。

そんな積み重ねです。

僕にとってiPad最大のメリットは、高性能であること以上に、

「描ける時間を増やしてくれたこと」

でした。


絵を描くならiPad Airが一番バランスがいい

2026年現在、これからデジタルイラストを始める人に僕がまず検討してほしいのがiPad Airです。

現在のiPad AirはM4チップを搭載し、11インチと13インチがあります。Apple Pencil Proにも対応しています。

11インチiPad Air

こんな人に向いています。

  • 初めてデジタルイラストを始める
  • 外でも描きたい
  • 電車やカフェでも制作したい
  • 価格をある程度抑えたい
  • Procreateを使いたい

僕のように「持ち運んで描く」なら、11インチはかなり使いやすいサイズだと思います。

2026年8月時点のApple公式価格は、Wi-Fiモデルが98,800円(税込)からです。

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13インチは「描く場所」が決まっている人向け

一方、13インチの魅力はやはり画面の広さです。

キャンバスを大きく表示できるので、細かい描き込みや長時間の制作では快適です。

現在の13インチiPad Airは2,732×2,048ピクセル、264ppiのLiquid Retinaディスプレイを搭載しています。

ただし、本体重量はWi-Fiモデルで616gあります。

僕のように電車や外出先で頻繁に描くなら、個人的には11インチ。

家やアトリエでじっくり描く時間が多いなら13インチ。

この選び方が分かりやすいと思います。

2026年8月時点では13インチiPad Airが128,800円(税込)からです。

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iPad Proまで必要?

もちろんiPad Proは魅力的です。

でも、

「これから絵を始めたい」

という段階なら、僕は必ずしもProから始めなくていいと思っています。

大切なのは、

高い道具を持つことではなく、描き続けられる環境を作ること。

僕自身、作品を作ってきて強く感じています。

余った予算があるなら、

iPad本体だけに全部使うのではなく、

Apple Pencil。

保護フィルム。

ケース。

制作アプリ。

そして実際に作品を作るための道具。

そこまで含めて考えた方が、制作環境としては整えやすいと思います。


Apple Pencilは「対応機種」を絶対に確認する

ここは購入前にかなり注意してください。

Apple Pencilは、どのiPadでも使えるわけではありません。

2026年現在のiPad Air(M4)は、

  • Apple Pencil Pro
  • Apple Pencil(USB-C)

に対応しています。

Apple Pencil Proは現在21,800円(税込)、Apple Pencil(USB-C)は13,800円(税込)です。

ただ、絵を本格的に描くなら僕はApple Pencil Proをまず検討します。

Apple Pencil Proにはスクイーズやバレルロールなど、制作時に便利な機能があります。

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なお、旧型iPad Airを中古などで購入する場合はさらに注意が必要です。

例えばiPad Air第5世代はApple Pencil Proには対応せず、Apple Pencil第2世代またはUSB-Cモデルが対応します。

「iPadは安く買えたのに、買ったApple Pencilが使えなかった」

という失敗をしないよう、購入前に必ずモデルを確認してください。


Procreateが僕の制作を変えてくれた

僕が制作に使っているアプリがProcreateです。

最初に使ったとき、一番驚いたのが「レイヤー」でした。

例えば、

背景。

キャラクター。

線。

色。

文字。

これらを透明なフィルムのように分けて管理できます。

だから、

「背景だけ変えたい」

「キャラクターの色だけ修正したい」

というときにも、全部描き直さなくていい。

アナログとはまた違った自由さがあります。


初めて買うならheyおすすめはこの組み合わせ

今から僕が「iPadで絵を始めたい」と相談されたら、まず候補にするのは、

11インチiPad Air + Apple Pencil Pro + Procreate

です。

理由は、

持ち運べる。

十分に描ける。

そして、本格的な作品制作まで発展させられる。

このバランスです。

もちろん、全員にこれが正解というわけではありません。

すでに持っているiPadがあるなら、まずそれで描いてみてもいい。

大切なのは、

「最高の環境が揃ってから描く」のではなく、今描ける環境で始めること。

だと思っています。


僕はiPadから一冊の絵本を作りました

僕が最初にiPadを手にしたとき、

「これで画家になろう」

なんて思っていたわけではありません。

ただ、

子どもたちに伝えたいことを絵本にしたかった。

そこから始まりました。

電車で描いた一枚。

次の日に描いた一枚。

それが積み重なって『てとて』になり、Kindle出版につながり、今の活動につながっています。

だから、もしこの記事を読んでいる人が、

「自分も絵を描いてみたい。」

と思っているなら、

最初から上手く描く必要はありません。

まず一枚、描いてみてください。

そこから何が始まるかは、僕自身もそうだったように、まだ誰にも分かりません。

もし、お聞きしたいことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。


あわせて読みたい

僕が絵を描き始め、iPadで『てとて』を制作し、KDP出版へ進んだ経緯はこちらの記事で詳しく書いています。

30歳から絵を描き始めた僕が、絵本出版から画家になるまで|heyの原点


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

僕は画家・絵本作家として、「想いを、物語に。」をテーマに活動しています。

作品づくりや絵本制作、イベントの様子などはInstagramでも発信しています。

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