iPadで絵を描くならどれ?初心者におすすめの選び方【2026年版】

iPadで絵を描くならどれ?初心者におすすめの選び方【2026年版】

2026-07-29

「iPadで絵を描いてみたい。」

そう思って調べ始めると、

iPad。

iPad Air。

iPad Pro。

さらにApple Pencilにも種類がある。

「結局、どれを選べばいいんだろう?」

となる人も多いと思います。

僕自身、最初からデジタルイラストに詳しかったわけではありません。

本格的に絵を描き始めたのも30歳になってから。

それでもiPadで制作を続け、絵本『てとて』を完成させました。

しかも、『てとて』の多くを描いた場所はアトリエではなく、

通勤中の電車でした。

今回は実際にiPadで絵本や作品を制作している僕の経験から、

「これからiPadで絵を描きたい初心者なら、何を基準に選べばいいのか」

を紹介します。


結論|僕なら11インチiPad Air+Apple Pencil Proから考える

最初に結論です。

これから本格的に絵を描きたい人に僕がまず候補として考えるのは、

11インチiPad Air+Apple Pencil Pro

です。

理由は、

  • 絵を描くには十分な性能
  • Apple Pencil Proが使える
  • 11インチなら持ち運びやすい
  • Proほど高額になりすぎない
  • 絵以外の用途にも使える

というバランス。

現在の11インチiPad AirはM4チップを搭載し、Apple Pencil ProとApple Pencil(USB-C)の両方に対応しています。

ただし、

全員にiPad Airが正解というわけではありません。

何を描きたいか。

どこで描くか。

予算はいくらか。

この3つで考えるのがおすすめです。


iPadで絵を描くと何が便利?

僕が実際に使っていて感じるメリットは、

  • 描き直しが簡単
  • 色を何度でも試せる
  • レイヤーを使える
  • 構図を後から変更できる
  • データをすぐ共有できる
  • 電車やカフェでも描ける

というところ。

特に僕にとって大きかったのは、

「どこでも描ける」こと。

でした。


『てとて』の多くは電車の中で描きました

僕が絵本『てとて』を制作していた頃は、まだ消防官として働いていました。

毎日アトリエで何時間も描くことはできません。

だから使ったのが、

通勤時間。

電車に乗る。

iPadを開く。

30分描く。

保存する。

また次の日に続きを描く。

待ち時間に10分だけ描く日もありました。

そうした時間を積み重ねて、一冊の絵本になりました。

僕にとってiPadは、

「高性能な画材」というより「持ち運べるアトリエ」

に近い存在です。

ipadで描いた絵本「てとて オニのきもち」

そもそも「レイヤー」って何?

iPadで絵を描き始めるとよく出てくるのが、

レイヤー

という言葉です。

簡単に言えば、

透明なフィルムを何枚も重ねて、一枚の絵を作るような仕組み。

例えば、

1枚目:下描き
2枚目:線
3枚目:キャラクター
4枚目:背景
5枚目:文字

というように分けます。

すると、

「背景だけ変えたい。」

「キャラクターだけ少し動かしたい。」

という修正ができます。

僕も絵本制作では、この機能にかなり助けられています。


初心者は何を基準にiPadを選べばいい?

僕なら、次の3つを見ます。

① どこで描くか

自宅中心なら、大きな画面も選択肢になります。

逆に、

電車。

カフェ。

旅行。

仕事の休憩時間。

などでも描きたいなら、持ち運びやすさはかなり重要です。

僕自身が11インチ前後のサイズを使いやすいと感じるのも、この理由です。


② Apple Pencilとの組み合わせ

ここはかなり重要です。

Apple Pencilなら、どのiPadでも使えるわけではありません。

例えば現在のM4搭載iPad Airは、

Apple Pencil Pro

Apple Pencil(USB-C)

に対応しています。

僕なら本格的に絵を描く用途ならApple Pencil Proを候補にします。

購入するときは必ず、使いたいiPadとの互換性を確認してください。


③ 予算

一番高いiPadを買えば、絵が上手くなるわけではありません。

僕は、

「描き続けられる環境にいくら使えるか」

で考える方がいいと思っています。

iPad本体だけで予算を使い切ってApple Pencilを買えない。

それでは本末転倒です。

本体。

Apple Pencil。

Procreate。

必要ならケース。

この制作環境全体の予算で考えてください。


iPad・iPad Air・iPad Pro、どれを選ぶ?

できるだけ予算を抑えたい

まずiPadで絵を描いてみたい。

趣味から始めたい。

そんな人なら、通常のiPadも候補になります。

ただしApple Pencilの対応モデルは必ず確認してください。


本格的に描きたいけれどProまでは必要ない

僕なら、

iPad Air

をまず見ます。

特に、

イラスト。

Procreate。

絵本制作。

SNS用の作品。

仕事でのイラスト制作。

まで考えているなら、性能と価格のバランスが取りやすいモデルです。

現在のM4搭載iPad Airには11インチと13インチがあります。

僕のように外へ持ち出して描くなら、

11インチ

をまず候補にします。


大きな画面・最高性能を優先したい

予算よりも制作環境を優先したい。

大きな作品を扱う。

より高性能な環境が欲しい。

という人ならiPad Proも選択肢です。

ただ、

初心者だからProを買わないといけないわけではありません。

僕なら、最初からProありきでは考えません。


heyならこの組み合わせ

これから2026年に一式そろえるなら、

11インチiPad Air(M4)

Apple Pencil Pro

Procreate

をまず検討します。

11インチiPad Air(M4)はApple Pencil Proに正式対応しています。


Amazonで確認する

11インチiPad Air(M4)

→ Amazonで11インチiPad Airを見る

Apple Pencil Pro

→ AmazonでApple Pencil Proを見る

※価格は変動するため、購入時にAmazonの商品ページで確認してください。
※Apple PencilはiPadによって対応モデルが異なるため、購入前に必ず互換性を確認してください。


Procreateで絵を描くなら

僕が実際に使っているアプリが、

Procreate(プロクリエイト)

です。

絵本『てとて』もProcreateを使って制作しました。

ブラシ。

レイヤー。

選択。

変形。

ページ構成。

絵を描くだけでなく、絵本制作にもかなり使えます。

実際に僕がどうやって一冊の絵本を作ったのかは、こちらの記事で詳しく紹介しています。

→ Procreateで絵本を作る方法|iPadで『てとて』を完成させた僕の制作手順


「どのiPadか」より大切だったこと

僕自身、最初から画家になるつもりでiPadを買ったわけではありません。

子どもたちに伝えたいことがあって、

「絵本にしてみよう。」

と思った。

そこから始まりました。

一枚描く。

また一枚描く。

電車の中で続きを描く。

それが『てとて』になりました。

だから僕は、

最高の道具を選ぶことより、描き続けられる道具を選ぶこと。

の方が大切だと思っています。

iPadを選ぶときも、

「一番性能が高いものはどれ?」

だけではなく、

「これなら自分の生活の中で描き続けられるか?」

という視点で選んでみてください。


あわせて読みたい

iPadを実際に使って感じたメリット

絵本づくりでiPadを選んだ理由|画家・絵本作家が紙ではなくデジタルを使うメリット

Procreateで一冊の絵本を作る方法

Procreateで絵本を作る方法|iPadで『てとて』を完成させた僕の制作手順

僕が『てとて』を描いた理由

なぜ僕は『てとて』を描いたのか|子どもたちに残したかった「人とつながる」ということ


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

僕は画家・絵本作家として、

「想いを、物語に。」

をテーマに活動しています。

絵本や作品が生まれるまでの制作過程、日々の活動なども発信しています。

お問い合わせ
https://popeye-blog.com/

Instagram
https://www.instagram.com/te_to_te_____/

SHOP
https://heyart.base.shop/